ここ数カ月、FirefoxとChromeが伸びるにつれてIEは市場シェアをじりじりと失い続けている。しかしユーザーがFirefoxに固執する最大の理由であるエクステンションがChromeにも開放された以上、私はChromeがFirefoxのシェアに食い込むことはありうると思うようになってきた。

もちろん、現在Chromeの市場シェアは1桁台に過ぎない。しかしいくつか強力なセールスポイントを持っている。まず第一にChromeはすべての主要プラットフォーム(Windows、OS X、Linux)で利用できる。パフォーマンスは最速だ(一部のテストではSafariがわずかに優っている)。3番に、エクステンションが提供された。そしてサードパーティのデベロパーに大歓迎を受けている。

GoogleはFirefoxをやっつけると公言しはしないだろう。間違いなく、彼らは「エンドユーザーに対しあらゆる面で最良のウェブブラウザを提供する」ことを目標として掲げるだろう。IEさえライバルとは呼ぶまい。しかしGoogleの提供するブラウザが「最良」なら他のブラウザはそれに比べて「劣悪」ということになる。エクステンションがサポートされ、ChromeはFirefoxに対してハンディがなくなった。GoogleはChromeが最良であり、したがってFirefoxは劣ることを実証し始めた。どうやらデベロッパーの大勢もすでに同意しているようだ。Mozillaにとっては良いニュースとはいえまい。

Chromeエクステンションの開発は驚異的に簡単―いよいよFirefoxと戦争に (via syoichi)